お茶の時間

お茶など飲みながら書き、そして読んでいただけたら幸いです。

「愛は狂気です」…Σ(゚Д゚) 助けて!

 タイトルがなんだかめちゃくちゃのような気もします(^_^;)

 その時の自分の気持ちがそんな風たったので、そのままタイトルにしてみました!

 

 今は復活しましたが、30代だった頃です。まったく本が読めなくなった時期があったのですね。

 本が読めない=活字も書けない

 とどことなく連動していたため、焦りました。

 なんで? と思われるかもしれないです。

 活字を書く、編集することをお仕事としており(それ以前は)、また今後もそうでありたい、と思っていたからですね…。

 

 焦りまくりましたが、焦っても仕方がないので、とある文化教室の講座へ行きました。

 そこでは文章を書くことの中の、エッセイ、小説の講座をされておりました。

 おもしろかったです!

 80歳の方の達筆なエッセイ(随筆と言った方がいいかな)を、その場で読むことができる…こんな経験はそれまでなかったので、とてもおもしろい体験でした。

 

 前置きが長くなりました。

 小説講座の時期でした。

 私も一つ、原稿用紙10枚以内の超・短編を書いて持っていきました。

 その内容は…

 猫の話を書くつもりが、どういうわけか未亡人のお話になってしまいました。

 家にある亡くなった夫の物、全てを捨てることができず、まるで旦那さんが生きているかのように、洗濯もし(夫の服)、虫干しもし(夫の本)…というお話でした。

 

 そのお話を発表した後、先生が、文章講座にいらっしゃっているある60代の女性の方を向かれ、

「Oさん(仮名)もそうよね」

 とおっしゃっりました。

 Oさんは、何か恥ずかしそうと言いましょうか、バツの悪そうな顔をしておられたので、私は…「ヤバいこと書いた…これはいけない!」と思い…

「いやぁ、それほどまでに旦那さんを愛していたということですよね!」

 と、咄嗟に言ったのです。なんとか、その場を、というよりOさんが気を悪くされたかもしれないので、取り繕うことに必死だったのですが…

 先生はそこで、きっぱりと…

「愛は狂気です!!」

 Σ(゚Д゚)!

 

 Oさんはますます顔を伏せ、どんどん小さくなっていかれたように思え…

 私としても、どうしていいかわからず…

 それよりも、

「先生…それはそうかもしれないけど、この場で、そんなデカい声で、

今それを言わなくていいような…ヽ( ;´Д`)ノ」

 

「もう誰か助けて(><;)!」

 という状態でした…。

 

 まあ、その、小説しかり、何かしら書く場合は、もしかしたら誰かの気を悪くさせているかもしれない…という当たり前のことを痛感した出来事でした。

 

 先生、できたらフォローしてほしかったけど…それは小説家である先生からしたら、

「甘いわ!」

 だったのでしょう。