隕石級だった「歯抜けじじい」の衝撃
今日は台風接近で風がひどかったです。
雨の方はさほどでした。
今すっかり静かな夜です。
静かと言えば、うちの近所では高齢化が進んでいるので、普段はとても静かなのです。
これはまだ夏だった頃なのですが、割合と近場にあるスーパーへ買い物へ行こうと思い自転車に乗っておりました。
そのスーパーの裏手辺りに来た頃、建物内からでしょうか? 業務用と思しき白い割烹着を来た60代くらいの女性が前から歩いてこられました。
お店の方かな…と特に気にせず自転車を走らせていたのですが、女性は突如、くるっと後ろ(スーパーの方)を向き、そして…、
「こんの、歯抜けじじい!!!」
と大声で叫ばれたのです。
Σ(゚Д゚)?!?!
その女性はよほど、その「歯抜けじじい」さんに腹が立ったのでしょう。
静かな住宅街に響く「歯抜けじじい」の叫びは、隕石級の破壊力でした!
ののしり言葉にもいろいろあります。「クソじじい」というのが一般的な気がしますが、「歯抜け…」とは…!?
しかし、よく考えたら「クソじじい」というののしり言葉の「クソ」には、あまりにも身も蓋も無く、救われようのなく、ただ哀愁が漂ってしまいそうです。
が、「歯抜けじじい」には、まだ未来があるように感じます。
差し歯をしたらいいのです。「歯抜け」ではなくなりますよね!
…歯の話でないような気がするのですが…。
とにかく、こんな静かな田舎にこだました「歯抜けじじい」の威力はすごいものでした!!